
観光協会の横にある桜は、かつて草軽交通のバスの発着所があった時に、草軽交通が植えた桜です。当時は数本の桜が植えられていて、区民や観光客の目を楽しませていたそうです。現在は1本だけになりましたが、毎年多くの人々の目を楽しませています。

観光協会のサイン看板の横にある桜は、はるか遠く岡山県美作市から運ばれてきたものです。横にある標木には『美作市観光協会姉妹提携記念樹』昭和五十二年四月十三日とあります。昭和52年といえば、当時は大井幸一氏が会長、今年会長を勇退した萩原要氏が専務理事の時でした。「岡山県美作まで桜をもらいにいった覚えがある」と萩原さんは語っていました。どういった経緯で美作市の観光協会と姉妹提携を結んだかは、今となってはわからないようです。ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。
